「環境と子どもの研究に関する北海道研究(以下北海道スタディ)」は、北海道で2001年にスタートした母児2万組が参加する出生コーホート研究です。胎児期からの環境要因、特に環境化学物質の曝露により、生後の体格、アレルギー、あるいは二次性徴との関連を調査しています。また、サイトカインや性ホルモンなど、環境と健康に介在するバイオマーカーの測定も行っています。現在は、子どもの環境化学物質の曝露評価にも力を入れ、化学物質への混合曝露、曝露源や曝露と関係するライフスタイルを明らかにし、子どもへのリスク軽減に向けた取り組みを行っています。
北海道スタディの詳細は以下のサイトをご覧ください。
北海道スタディのWEBサイト
https://www.cehs.hokudai.ac.jp/hokkaidostudy/
以下のページで研究が紹介されました。
One-Health Relay Report
https://onehealth.vetmed.hokudai.ac.jp/activity/one-health-relay-report/20/
北海道大学×SDGs
https://sdgs.hokudai.ac.jp/approach-to-sdgs/interview/itw-1477/
「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づき、当研究室で実施する研究の情報を公開しています。詳細はこちらをご覧ください。
乳児のフタル酸エステル類への曝露と思春期の開始、指の長さの比率、およびメカニズムとの関連性について、現在新しい研究が進行中です。 詳細については、以下のオプトアウト情報をご覧ください。